お知らせ

フードバンク山梨様より活動報告会への参加のお誘いをいただき、まだまだ勉強不足の武藤株式会社ですので是非にと申し込みました。

40にも及ぶ参加者と共に、活動報告と課題を共有しました。

コロナにより仕事をなくした世帯の増加、世界情勢による物価の上昇などによりますます追い詰められる困窮世帯への緊急支援の必要性があることを知りました。また支援拠点が１ヶ所であることの限界から建設予定のフードバンクセンターの進捗、完成したら広がる活動のお話に支援が隅々まで行き届くようになればと心躍りました。

そして地元の支援をきめ細かくするために山梨県にはフードバンク山梨と連携した「地域フードバンク」というものがいくつかあることを知りました。

武藤株式会社のある富士五湖地域の都留市と富士吉田市にも地域フードバンクがあり、行政や学校などと提携し地域にあった支援をしているそうです。我が町、西桂町はフードバンクと行政との提携がされていない県内で数少ない自治体であったことを知り、正直ショックでした。報告会最後の質疑応答の時間に、思い切って富士吉田市の地域フードバンク「富士の緑とフードサポート」さんに質問してみました。

「西桂町も参入できませんか」

この後すぐにご連絡いただき、我が町西桂町の福祉課や福祉協議会と「富士の緑とフードサポート」さんとの提携の話が進み始めたとのことでした。

初めて参加したフードバンク山梨の活動報告会でたくさんの情報が得られた収穫と、自分の町の支援につながるかもしれない行動を起こせたことはこれからの自信になるような気がしました。